過日はHP開設記念の第一回ワイン会を行なわせていただき、多くの方にご来場いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。
さて、本HPではワイン会を活動の大きな柱の一つと考え、定期的にワイン会を開けるよう努力して参りたいと思っております。その際、ワイン会を大きく二つのスタイルに分け、それらを交互に開催できればと思っている次第です。
まず、第一回のようにパーティー形式で、気軽に立食でワイワイガヤガヤ、大勢の方々とワインを通して交流していただけるようなスタイル。もう一方は関の探求する美食批評に沿ったレストランでの会食形式で、ワインと料理のマリアージュを楽しんでいただくスタイル。どちらもそれぞれ違った形で「楽しく美味しい」会にして参りたいと思います。
そこで、美食の季節、秋の訪れに合わせ、早速第二回のワイン会を開催させていただきたく思います。上記のルールに従い、今回はコースのフランス料理と関のチョイスしたワインのディナーという形で行わせていただきます。
会場は昨年オープンした南青山の「ランタンポレル」を貸し切らせていただくこととなりました。テーブル席、個室、カウンターで十六名定員。関の好みの隠れ家的な小さなレストランです。今回はテーブルと個室の十二席限定で行ないます。
テーマは関がリーファーワイン協会での連載でも提唱している「ワインは寝かして飲む」ということで、ワインはすべてブルゴーニュの飲み頃から古酒に近いワインを揃えました。
とりわけブルゴーニュは数量の関係で、レストランのリストでも数年以内のものが多くリストアップされていますが、それではブルゴーニュ本来のデリケートで複雑な味わいを楽しむ機会を逸してしまっています。今回のワイン会はブルゴーニュワインの面白さを体験していただけること、間違いなしです。
こうした機会が可能となったのも、「ランタンポレル」オーナーの古賀崇さんのご協力あってのことです。古賀さんはサーヴィス出身で、出会ったのは、十年ほど前、ミシュラン東京版創刊に合わせ、日刊ゲンダイ紙が「ランチで使えるミシュラン」という連載を行ない、星付き店のランチを紹介する記事を関が担当することになった際でした。代官山の「レザンファンギャテ」に取材に出かけたところ、支配人だった古賀さんが大変良くして下さって以来のお付き合いです。古賀さんはその後、ウォーターフロントの「ツキシュールラメール」の支配人など歴任され、昨年、念願のご自分のお店を持たれた次第です。
そこで今回はオードブル、魚、肉、フロマージュを関が選んだシャンパーニュ、ブルゴーニュの白、ブルゴーニュ赤二種にマリアージュさせ、デセールを加えたコースを内藤和敏シェフに作っていただくことになりました。
空間も実にお洒落で、贅沢な時間を過ごしていただけると確信しております。
ふるってのご参加をお願いすると同時に、席に限りがあり、先着順となりますので早めの予約をお願いする次第です。
秋の一夜、南青山の素敵なレストランを皆で独り占めにして、「楽しく美味しい」時間をご一緒出来ますことを楽しみにして。
第二回ワイン会「飲み頃ブルゴーニュを楽しむ」
日時:2018年11月1日(木)午後7時より
〒107-0062 東京都港区南青山4-9-3 VIVRE AOYAMA1F
電話 03-5413-5750
会費:15,000円(コース料理、ワイン付)
定員:12名限定
※申し訳ありませんが人数を限定させていただいておりますので、参加をご希望の方はお早めにご連絡ください。
※お料理の写真はイメージです。当日のメニューとは異なります。